意見を出せる環境は上司から

風通しの良い職場、コミュニケーションができる職場、そう心がけ
ているマネジメント層の方は多いと思います。
しかし実際は・・・意外とむずかしいとお感じの方も多いでしょう。
いろいろ手を尽くしているのにうまく進まない、私のチームでもそう
でした。
実際に努力されたマネジメント層の方々からの意見をもとに、その
原因について考えてみました。
強く主張できる人はこの心配はあまりしないかもしれません。しかし
多くの人は、組織の中で自分の発言がどう評価されるのか、気になる
のではないでしょうか。そして、気にする対象は上司と同僚があり、
背景も少し異なります。

1.同僚の発言と比較してしまう
  同じ立場で発言する同僚に対しては、相手の発言と自分の発言を
  比較する気持ちが働くのではないでしょうか。同僚の発言を高く
  評価する場合、そこに刺激を受けてより深く考え発言しようとする
  人、比較を避けるため発言を控えてしまう人、両方のタイプがいる
  と思います。
2.上司の評価が気になる
  発言が進まない一番の理由はこれかもしれません。
  能力や人事の評価をする立場の上司が参加するミーティングでは、
  発言内容=能力という評価をされてしまうのではないか、という
  不安を感じる人もいるでしょう。私自身も、グループ内で発言する
  時には、少なからずそういう気持ちがありました。

こんな風に感じる人もいるチーム・グループのミーティングで、自由に
意見を言えるように持っていくにはどうするか?
最初から運営ルールを決めてオープンにすることです。
上司自身がメンバーの意見にダメ出しをしないことは当然、メンバー
同士も他者の意見を否定せずに受け止める風土を作る必要があります。
もちろん違う意見はどんどん出て良いのです。
この場で出る意見は評価とは無関係であること、大切なのは意見を出し
合い良い結論を見つけることだ、ということを最初に宣言してはどうで
しょうか。

もちろん、だからといってすぐに議論が活発になるとは限りません。
こういうことは時間がかかるものです。
しかし、頻度を増やしていけば、メンバーが良い意味で慣れてきて、
違う意見や新たな発想が生まれるかもしれません。

これが「アサーティブ・コミュニケーション」です。

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